公開 : 2022/12/4
有馬温泉と六甲山上を約12分で結ぶ六甲有馬ロープウェー。
全長約2,7km、高低差は440m、もっともキツい勾配は約28度。時速は18kmで、神戸市街地から見て六甲山の「裏側」の空中散歩を楽しめます。
絶景ポイントは湯槽谷。六甲山で最も深い谷で高低差は最大140mもあります。
特に有馬から上りのロープウェイに乗りこみ、尾根を超えると、いきなり大きな谷が開け、迫力のある光景が見えてきます。
湯槽谷を通り過ぎた辺りがロープウェイの中間点。
向こうから赤いゴンドラがやってきました。赤いゴンドラは六甲山の紅葉をイメージし、今回、私が乗っているゴンドラは銀色で、谷の浮遊感をイメージしているそう。
六甲有馬ロープウェーでは2020年からスイス製の42人乗りのゴンドラが採用されています。
六甲山頂駅に近づくと眼下にスギ林が広がります。
冬には運がよければ樹氷が見られるそうですが、春は花粉症の方にとっては地獄の光景が見られるかもしれませんね。
有馬温泉を見下ろしてます。
ちなみにロープウェーの有馬温泉駅と神戸電鉄の有馬温泉駅は約1kmほど離れています。同じ駅名でも、ちょっぴり遠いので要注意です。
夕方に乗ると六甲山の山林にロープウェーの影を落ちます。そして写真右上は六甲山最高峰に立つ自衛隊の通信施設が見えます。
ロープウェーから六甲山最高峰にズームイン!
なお、六甲有馬ロープウェーはガイドさんが乗客と一緒に乗り込み、ハンドマイクを片手に景色の説明をしてくれます。
六甲山頂駅に到着!
「六甲山頂」とはいうものの、ここは厳密には六甲山頂ではありません。ここから六甲山最高峰までは直線距離で約2km、徒歩で40分ほど歩いたところにあります。
六甲山頂駅に降り立つと、ここからさらに南、神戸市街地方向へもロープが延びているのを見ることができます。よく見るとゴンドラも待機していますね。
実は2004年まで「表六甲線」というもう一つの路線がありました。現在、表六甲線は休止になっていますが、事実上の廃線です。その理由は「廃線」とすると国立公園内の施設を撤去しなければならないのですが、その費用が捻出できないため「休止」なのだそう。
なお、もう一つの駅・表六甲駅は六甲ケーブル六甲山上駅の屋上から見ることができます。
ロープマニアの皆様お待ちかね。これが六甲有馬ロープウェーのロープです。六甲山頂駅で展示されてます。
ちなみに無駄知識ですが六甲有馬は「ロープウェー」、須磨浦は「ロープウェイ」が正しい表記です。
※公式サイト:六甲有馬ロープウェー