公開 : 2022/12/17
竹田邸(大正時代竣工)
現在は古民家カフェ「茶房チックタク」として活用されていますが、私が訪れた時は営業時間終了後だったのが悔やまれます。
湯気が立ちこめる路地裏。温泉地だけあって、側溝にも温泉が流れてるんですね。
お散歩中に有馬筆を作っている工房をのぞき見ることもできました。
有馬筆は筆で字を書こうとすると、筆の上部から人形がひょっこり飛び出す細工がしてある筆。有馬温泉の名物の一つ。なんと室町時代から作られている伝統工芸でもあります。
昔の旅館の建物が並ぶ路地。多くはカフェとして営業しており、温泉だけでなく、カフェめぐりも楽しめます。
丸ポストがある街角。
ここだけでなく、有馬温泉にある郵便ポストのほとんどは丸ポストです。
こんな可愛い看板を発見。
今回の有馬温泉散歩のゴール「金の湯」です。
日帰り入浴施設でありながら、有馬温泉を代表する温泉のひとつ。有馬温泉の特徴である赤いお湯に浸かれます。赤いお湯はもともとは無色透明ですが、空気に触れると赤褐色に変化する「金泉」。鉄やナトリウムを含む塩化物強塩高温泉だそうです。
金の湯の入浴料は大人650円(2022年12月現在)。外には無料の足湯もあります。
タオルは持ち込みOKですが、お湯に浸すと温泉の色がつくこともあるため、タオルは購入した方がおすすめ。タオルは200円。いいお土産にもなります。 でもタオルに色が付くといってもすぐに洗濯をすれば綺麗になります。
※公式サイト:有馬温泉 金の湯・銀の湯
有馬温泉の入口に立つ「ねね像」。
「ねね」といえば、豊臣秀吉の正妻。豊臣秀吉はねねを連れて何度も有馬温泉を訪れたそう。ちなみにこの像から少し離れたところには天下人の秀吉像もあるのですが、ねね像と比べると人気がありません。
特に秋はモミジとねね像が映えることから、私が訪れた日も大勢の観光客が写真を撮ってました。人が映り込まないように撮るのは大変でした。
有馬川のモミジ。豊臣秀吉も愛でたかも知れませんね。
※公式サイト:有馬温泉