公開 : 2022/12/4
有馬温泉の端っこをお散歩をしていたら有馬稲荷神社を見つけました。神社を見つけたらすぐに詣でたくなる性分なのですが、鳥居の向こうを見て絶句。どこまでも続く階段。階段の登った先が見えへんやん!
とりあえず鳥居をくぐってみたら、すぐ右に6匹の狐が出迎えてくれました。
有馬稲荷神社は西暦630年〜670年ごろ、舒明天皇、孝徳天皇が有馬温泉へ来たときに、この辺りの守護神として祀ったのが始まりとされています。
階段を登り切ったと思ったら2つめの鳥居が…そしてさらに階段が続きます。
「あーしんど のぼりつめよう かみのまえ」
まだ200mも階段が続くのー!?
「やったーと、あせをふきふき みをきよめ」
11月だというのに、ホンマに汗ばんできたわ!
でも汗を拭くことで身を清められるとは合理的です。
拝殿にたどり着きました。
写真ではわかりづらいのですが、拝殿に「有栖川」と書かれた看板が掛かっているのですが、1868年に有栖川宮織仁親王が参拝。その後も久邇宮親王と妃殿下、高松宮親王が参拝。皇族がよく参拝される稲荷神社でもあります。
拝殿を横から。紅葉と拝殿が絵になります。
拝殿の前からの景色。
手前のビル群は有馬温泉の中心部。その向こうに見える市街地は宝塚市。この絶景は、あの階段を登り切った者だけが見られる神様からのご褒美ですね。
祭神は稲倉魂命
※公式サイト:有馬稲荷神社