レトロな駅構内から外へ出て、六甲山上駅を見てみました。
標高737mに堂々と建つ近代建築ビルヂングです。
2階から展望台へ向かう途中の階段から。
素焼きの装飾と、それを取り囲むパイプ群。これだけのパイプに何が通っているんでしょう?
壁面のライオンの装飾。旧居留地とはまた違ったモダンさを感じます。
ヨーロッパの城郭を感じさせる上層部。そしてレトロなネオンサイン。
堂々とした玄関口。
この駅、かつては上皇夫妻、今上天皇も若かりし頃に下りたったことがあるとのこと。皇族方をお迎えするにふさわしい風格を感じます。
丸窓と「近代化産業遺産」のプレート。
さて、このモダンな建物の屋上は「天覧台」と名付けられた展望台になっています。神戸市街地が一望できることは書くまでもないですが、ここでしか見られない貴重なものを見ることができるのです。
※公式サイト:六甲ケーブル