阪神間では数少ない現存する数寄屋造りの和風建築「旧木下家住宅」(1941年竣工)。数寄屋造りをざっくり説明すると茶室の様式を住宅全体に取り入れた和風建築。
数寄屋造りといいながらも、玄関から最初に入るのは「洋」な応接室。庭園を一望できる景観は絶景です。実は私、6年前にここを訪れており、まったく同じアングルで写真を撮っています。当時は来客も少なかったことから、ほとんど人が映り込まなかったので、写真としては6年前のほうが綺麗に撮れているかも…。つまりそれだけ2025年の神戸建築祭は参加者が多かったです。
飾りガラスの窓。応接室の一辺にある窓。6年前に訪れた時、応接室からの庭園の絶景に見とれ、すっかり見逃していました。6年越しでようやく見ることができました。
飾りガラスの四辺が、なんと透明!割ったりしたら、復元できないのでは…というぐらいのものらしいです。
ごく普通の和室。欄間がさりげなくあるのがいいですね。
この部屋は6年前にも訪れ、ほぼ同じアングルで写真を撮ってますが、夕方はさらに落ちついた佇まいになります。
この部屋の床の間。床の間の天井の細工が凝っています。これは「亀甲網代」という組み方です。
こういう部屋が数寄屋造りの特色なんでしょうね。
庭が一望できる茶室。
当然ながら「和」です。
今回の神戸建築祭では屋根裏にも入ることができました。
よく見たら、屋根裏に和室が…。そういえば異人館「風見鶏の館」の屋根裏にも謎の洋室がありました。和洋関係なく「屋根裏部屋」があるのが当たり前なのでしょうか。
そして、その和室に上がり込んでみました。この部屋、何に使われていたのでしょうか。
この部屋を見て、下りようかと思ったら、大勢の参加者が列をなして階段を上がってきたため、ここでしばらく幽閉されてしまいました😅
屋根裏へ続く階段
屋根裏とは別に2階もありました。その2階から見た景色。
屋根裏部屋は階段でしたが、2階は真新しいエレベーターが案内してくれました。2階は景色以外は特筆して見られるような場所はありませんでした。
裏側
前庭から旧木下家住宅を望みます。2025年の神戸建築祭は11月30日でしたが、このような景色になります。