とも姐の神戸散歩

神戸税関 (本関)

神戸税関

2018年3月24日、神戸税関の特別公開がありました。ここではその様子をお伝えします。

貿易業界に身を置く私でも本関は足を踏み入れることはほとんどないことから、貴重な経験でした。

なお、税関のメインの建物は「本館」とは書かず「本関」と表記するのが正しいので、当サイトでも「本関」とします。

※税関前の道路標識では「税関本庁」となってますが…

神戸税関

三宮駅からフラワーロードを海側へまっすぐ歩いて約15分。そこには重厚で前時代的な建物が見えてきます。ここが神戸税関の本関です。

現在の神戸税関の建物は1927年に竣工した2代目庁舎が原型。1995年の阪神・淡路大震災で2代目庁舎が被災。現在の庁舎は震災による崩壊箇所の修理と増築した3代目です。設計のコンセプトは「船」。

カスタム君

入口では税関イメージキャラクターのカスタム君が出迎えてくれました。普段は広報展示室にいます。

神戸税関の吹き抜け 神戸税関の吹き抜け

数段の階段を上がると玄関ホール。円形の吹き抜けに圧倒されます。

神戸税関の貴賓室

2階には一般人…いや、下々の人が立ち入ることができない貴賓室があります。昭和天皇も滞在されたこともあるという由緒ある部屋です。天井、ドア、机、イス、何もかもが重厚仕様で圧倒されます。部屋の空気も違うような気がしてきます。が、見学日当日は部屋の警備員の方が、貴賓室のイスに座らせて、写真まで撮ってくれるサービスをしてました。

なお、貴賓室の窓からは日本一短い国道・国道174号線の全貌が見られます。窓のカーテンをこじ開けて(?)その写真もしっかり撮りましたので、国道174号線のページでご覧いただきましょう。

神戸税関の中庭 神戸税関の中庭

1階に下りてきました。吹き抜けの玄関ホールの左右には廊下があり、左へ行くと平日一般公開されている広報展示室があります。展示室は後ほどにして、そのまままっすぐ中庭へ。まるでヨーロッパの城郭に来たような感じです(行ったことないけど)。

神戸税関発祥の地

ちなみに神戸税関は1873年に開設されましたが、もともとは現在の場所から西へ200mほどの場所にありました。現在、そこには神戸地方合同庁舎が建っています。

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