移情閣は、1915年に建てられた、八角形の中国式の楼閣です。
孫文は1913年に松海別荘を訪れていますが、当時はまだ移情閣は存在していませんでした。
外からは六角形の建物のように見えたことから、地元では「舞子の六角堂」と呼ばれていました。でも中に入ると、この建物が八角形であることがよくわかります。
写真は1階の天井と部屋の様子です。
階段。八角形の建物だけに外壁に沿って、らせん状に配されています。
2階。1階の天板は白でしたが、2階は赤色です。
2階の暖炉。
2階の窓から明石海峡大橋を臨む。
東側の窓からの陽射し。
階段を上から。登ってきた階段ですが、上から見るとまた違った見え方です。八角形の建物だからでしょうか。
1階に飾られていた孫文記念館の模型
※公式サイト:孫文記念館