公開 : 2020/1/19 , 写真追加 : 2021/6/20
2019年12月撮影
2019年から本格的な建て替え工事が始まった阪急神戸三宮駅。2基の建設用クレーンは向かいの三宮ターミナルビルの解体工事のクレーンとともに、今や三宮の名物となっています。
1995年の阪神・淡路大震災でレトロな駅舎は全壊し、解体後、仮設駅舎で運営されていました。
建物の工事から完成までの様子は「神戸三宮阪急ビル」のページで追っていきます。本項では阪急神戸三宮駅に限った内容をまとめていきます。
2019年12月撮影
JR三ノ宮駅から見た阪急神戸三宮駅。
2020年7月撮影
2020年7月、低層階のベールが剥がされました。アーチ状の窓に旧駅舎の面影を見ることができます。
2020年12月撮影
駅前の横断歩道で振り返ってみると…空に届きそうなぐらい高くなりました。
※旧駅舎(模型)の写真はこのページの一番下にあります。
駅ビルが建て替えられるとはいえ、ところどころ1936年開業当時の面影を見つけることができます。東口の玄関上部には、旧駅舎の梁を見つけることができます。
西口には、レトロなコンコースが残されています。
この工事の状況からみると、新しい駅ビルになっても残されていくのでしょうか。
2021年5月撮影。
2021年4月、神戸阪急ビル東館が竣工。建物名も「神戸三宮阪急ビル」に変わりました。ビルは高層ビルになりましたが、アーチ型の構造。六角柱の電燈、ここだけは1936年開業当初の様子が残されていました。
2020年7月撮影
ホームの西端から東方向を見てみました。
ホームの西端から山側を見ると…天使がいました。
2020年9月撮影
阪急神戸三宮駅に停車中の電車の窓から。向こうから後続の特急電車が突っ込んできそう。
2020年9月撮影
阪急神戸三宮駅に停車中の電車の窓から。神戸三宮駅の信号機。
※公式サイト:阪急電鉄おでかけ情報 神戸三宮駅
1995年まで存在していた駅舎…の模型。
2019年5月に、そごう神戸店(現・神戸阪急)で開催された「三宮鉄道フェスティバル」で展示されていた模型です。
トンネルのような駅舎を出入りする電車の様子は、アニメ映画「火垂るの墓」の冒頭でも登場します。