とも姐の神戸散歩

阪急上筒井線跡

公開 : 2021/6/20 , 今後更新予定

阪急上筒井線跡

線路の向こうに見えるのは王子公園駅。その駅の手前で線路が分かれています。

阪急電車が神戸に乗り入れたのは1920年。当時の神戸側の終着駅は「神戸駅」でした。ところが、その神戸駅は三宮駅ではなく、王子公園駅から1kmほど西側にあったと言われています。

阪急上筒井線跡

1枚目の写真の分岐している線路の先は、このように途切れています。ここは阪急上筒井線跡です。

1920年の開業当時、ここから「阪急神戸駅」へ延びる路線がありました。そもそも、現在の三宮へ向かう線路はなかったのです。

1936年、阪急が三宮へ乗り入れると、阪急神戸駅は「上筒井駅」に改名、三宮にできた新駅が「神戸駅」を名乗りました。そして、もともとの本線は上筒井線という支線となります。しかし、上筒井線は1940年に廃線となり、現在に至ります。

阪急上筒井線跡

1932年発行の『実地踏測神戸市街全図』(神戸大学附属図書館所蔵)で、当時の阪急神戸駅付近を拡大してみると、よくわかります。

阪急神戸駅は現在の中央区坂口通1丁目付近にあったようです。今後、このページでは、神戸駅跡へお散歩を予定しています。乞うご期待?!

そういえば、2017年頃から阪急電車が神戸市営地下鉄に乗り入れる計画が検討されました。そのルート案の一つに王子公園駅から新神戸駅へ乗り入れる案があり、実現すると上筒井線復活なんて話もあったとか、なかったとか。今では、その乗り入れ計画そのものが白紙化されました。

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