黒くて無機質な兵庫県庁の海側にある兵庫県公館。意外に神戸の人でもその存在を知っている人は多くありません。
実はその中は荘厳で壮大。明治時代の建築ですが、今でも兵庫県の迎賓館として活用されています。
この建物は1902年に当時の兵庫県庁として建てられました(山口半六設計)。1945年3月の神戸大空襲で外壁を残して焼失するものの、その後、2回の復旧工事を経て、復元されました。
北側の玄関からは、兵庫県の公式ゆるキャラ・はばタンが手招き(?)しています。
それでは、中に入ってみましょうか?
2022年3月撮影
2022年2月、ロシアがウクライナへ軍事侵攻を行い、その悲惨さから世界的にウクライナ支援の輪が広がりました。そのうねりは兵庫県でも行われ、兵庫県公館でもウクライナの国旗の「ウクライナカラー」のライトアップが行われました。
※公式サイト:兵庫県公館