とも姐の神戸散歩

兵庫城跡

公開 : 2020/7/19

兵庫城跡

兵庫県を代表する城と言えば、誰がなんと言おうと、ひめ…ではなく兵庫城です!

戦国時代、織田信長に対する荒木村重あらきむらしげの反乱を抑えた池田恒興いけだつねおきが、その功績で摂津国を収めることとなり、その時に築城したのが兵庫城でした。

今は、その姿はありませんが、1868年7月に初代兵庫県庁が設置されました。

ところで、城の発掘調査では石垣に墓石や石仏、寺の石塔なども使われていたことがわかりました。つまり、兵庫城が地方の士族が建てたものではなく、非常に大きな権力が築城を急かしていたことがわかります。発掘された石垣は西区の神戸市埋蔵文化財センターで見ることができます。

兵庫城跡

石碑の裏には、下記の記載があります。

天正元年(1581)池田信輝が、この辺から切戸きれと町へかけて兵庫城を築いた。明治元年、城の一部に最初の兵庫県庁がおかれた。昭和38年3月 神戸市

※「池田信輝」は池田恒興の別名(いみな)。

しかし、ここに兵庫県庁が置かれたのは、わずか4か月だけ。その後、現在の神戸地方裁判所の場所に移転、兵庫県庁が現在地に移ったのは1873年のことでした(現存する兵庫県公館は1902年竣工)。

ちなみに初代県知事は伊藤博文

ところで、2021年度に兵庫県は、この兵庫城跡地に、初代兵庫県庁を復元した「兵庫津ミュージアム(仮称)」を開館する予定です。今から楽しみです。
※参考サイト:兵庫県:兵庫津ミュージアム(仮称)の整備に取り組んでいます

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