とも姐の神戸散歩

兵庫県庁

公開 : 2025/2/24

兵庫県庁1号館

ヒョーゴスラビアの最高機関・兵庫県庁。阪神淡路大震災で耐えた堅牢な建物も、老朽化により南海トラフ地震には耐えられないと判断され建て替えられることが決まりました。

兵庫県庁1号館

1号館の玄関。
2024年末時点で、1号館(1966年竣工)、2号館(1970年竣工・いずれも光安義光設計)内の部局の多くは周辺の建物へ移転しているそうです。

兵庫県庁1号館

間近で見てみると思ったより荒れていますね。

井戸知事時代には商業施設も入る高層ビルに建て替えられることが検討されましたが、斎藤知事に代わり、計画は白紙化。その後、知事がパワハラ疑惑で議会から不信任を突きつけられるなどの県政の混乱もありながらも、2024年12月に再検討が進められました。

兵庫県庁1号館

2024年12月に出された建て替え計画では2028年頃に解体、新庁舎建設工事。2033年頃に新庁舎の完成を目指すとしています。

兵庫県庁1号館

日の丸と兵庫県旗が飾られた2号館。

ちなみに現在の県庁舎は東から3号館、県議会棟、2号館、1号館、西館の順番で並んでおり、このうち1号館、2号館、県議会棟が立て替えの対象となっています。

兵庫県庁

県庁2号館山側にある歩道橋。この形、どうみても神戸市章。県庁前でなぜか神戸市をアピールするデザインに、当時の兵庫県知事が不快感を示したという噂も。

※公式ホームページ:兵庫県

このエントリーをはてなブックマークに追加

Instagram     YouTube     twitter     Bluesky      Threads
© 2025 Tomo All Rights Reserved.