2025年の神戸建築祭の目玉と言ってもよいのが、今回ご案内する「岩井邸」(1922年竣工)。
住宅地のど真ん中で、地図なしではたどり着けないようなところにある岩井邸。現地に着くといきなり行列ができていました。でも、その間、スタッフの方が岩井邸の説明をしてくれたこともあって、並んでいる間も有意義な時間となりました。
玄関から見える景色。毎日、こんな景色を見ておでかけなんて、うらやましい!
欄間にステンドグラスがはめ込まれているのが特徴的
窓から見える景色が素晴らしい。窓枠も額縁のようです。
岩井邸は、今も個人住宅として人が住まわれている洋館で、これまで一般公開はされてきませんでした。今回の神戸建築祭では開催日直前に公開が決定。主催者が洋館の持ち主を口説き落として公開にこぎ着けたそうです。
2階に上がってきました。南側の大きな窓は異人館の建築スタイルを踏襲しています。
そして廊下には天使がお花を持っているようなランプが可愛らしいですね。ちなみに2階の部屋は和室なのです。
和室。個人宅なので。内部はかなり改造が加えられているとのことです。
階段。シャンデリアと採光窓。
ところどころに幾何学的な模様や植物模様をデザインに取り入れた様式は「セセッション式」というそうで、日本では大正時代の建築で多く見られる様式なのだそうです。
書斎。壁一面の本棚! そして大きな窓!
それでは外からも岩井邸を鑑賞してみましょう。