とも姐の神戸散歩

五色塚古墳

公開 : 2020/10/18

五色塚古墳

霞ヶ丘駅から徒歩5分・五色塚古墳にやってきました。その大きさは兵庫県最大。全長194mの大規模な前方後円墳です。

古墳に並べられている円筒形のものは、実は埴輪。筒状なのが「円筒埴輪」、上部が開いているものは「朝顔型埴輪」。ここに並べられているのはレプリカですが、本物は古墳の入口にある管理事務所で見ることができます。しかも国の重要文化財です。

五色塚古墳

前方後円墳の「後円」の部分から「前方」を眺めると明石海峡も一望できます。向かいには淡路島。神戸港へ向かう船も見えます。明石海峡上空は神戸空港を飛び立つ飛行機の航路にもなっているため、タイミングが合えば飛行機も見ることができますが、残念ながら、今回はそのチャンスには巡り会いませんでした。

五色塚古墳から見た明石海峡大橋

埴輪たちといっしょに明石海峡大橋を眺めてみました。

五色塚古墳

埴輪と、その向こうは五色塚古墳に寄り添う円墳・小壺古墳

五色塚古墳

古墳周囲の葺き石。

五色塚古墳

五色塚古墳・小壺古墳復元の碑。
五色塚古墳は『日本書紀』にも登場しますが、こんなに巨大なのに『日本書紀』では「偽物の墓」と書かれる有様。江戸時代には観光名所となり、古墳として評価されるのは明治時代以降。丁寧に造られた古墳は偽物どころか、今では明石海峡を支配していた豪族の墓とみられています。

第二次大戦後は食糧難から畑に転用されましたが、その後、文化庁などの発掘調査を経て、神戸市が復元工事を行い、現在に至ります。

五色塚古墳

古墳の北側から。明石海峡大橋の主塔が顔を出し、淡路島が古墳と同化しています。

小壺古墳

五色塚古墳に寄り添う小壺古墳
実際は2段構造になっていたそうで、直径は70mもあるそう。「小壺」とはいうものの、円墳としては兵庫県第2位の規模。ちなみに五色塚古墳は「千壺古墳」の別名があります。
でも、このアングル、懐かしのWindowsXPの壁紙のようですね。

※公式サイト:五色山古墳・大歳山遺跡web-site

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