京コンピュータ前駅は2021年6月19日から計算科学センター駅に改称されています。計算科学センター駅については別ページでご案内しています。
「京コンピュータ前」駅とはいうものの、駅前にあるのは「神戸どうぶつ王国」。この駅の乗降客のほとんどは京コンピュータではなく、神戸どうぶつ王国を目指す人でしょう。
ちなみに「京」があった理化学研究所計算科学研究センターは、神戸どうぶつ王国の隣の隣で、厳密には駅前ではありません。
副駅名が「神戸どうぶつ王国」だけに、ホームでいきなり「キリン」がお出迎え。迫力がありますね!
※港で働く人たちはガントリークレーンのことを「キリン」と呼んでいます。神戸どうぶつ王国には動物のキリンはいません。
駅に下りなくても、この駅の付近ではキリンの群れを見ることができます。
なお、神戸空港行きであれば、この駅を過ぎてカーブを過ぎると右側の窓から「宿借り(子は鎹)」の石像が見えてきます(三宮行きは、空港からの橋を渡り終えたタイミングで左の窓から見えます)。
駅の真下。向こうにはキリンが見えます。
駅舎を山側から撮影。神戸どうぶつ王国や「富岳」がある理化学研究所計算科学研究センターは、駅舎の海側にあります。
駅名標。
駅名にもなったスーパーコンピュータ「京」は2019年に役割を終え、撤去・解体されましたが、ようやく、2021年6月に駅名が「計算科学センター(神戸どうぶつ王国・「富岳」前)」駅に改名されます。
神戸新交通のプレスリリースでは英語の駅名も発表されてますが、それが「Keisan Kagaku Center (Kobe Animal kingdom Fugaku Mae)」。
「計算科学センター」が「Keisan Kagaku Center」なのは百歩譲るとして、副駅名の神戸どうぶつ王国が「Kobe Animal Kingdom」なのに、それに続く「富岳前」が「Fugaku Mae」になるのはいかがなものかと…外国人には意味不明な「Mae」はなくてもいいのでは…。
ちなみにこの駅は10年前まで「ポートアイランド南」という駅名でした。今回で3回目の駅名変更です。