ついに日本真珠会館の中に潜入…といっても前回訪問時のレポートの通り、建物は厳重な管理がされているので、私のような一般ピープルは1階の「神戸パールミュージアム」しか入ることができませんが、それでも興味深い展示と、今も残るビル完成当初の造作に目が釘付けになります。
決して広いとはいえませんが、ここでは真珠の工芸品や真珠貝の生態、養殖、採取、真珠の加工に至るまで、真珠の全てを知ることができます。
真珠1万個で作られた巨大ツリー。手作業で3か月間をかけて制作された芸術作品です。
阪神大震災から10年たった2005年。震災復興を記念して制作された真珠の鐘。名前はイタリア語で「真珠の人生」という意味だそう。
50年以上前に使用されていた郵便受けやらラジオやら、真珠を入れていたジュラルミンケースなど。
しかしなんで郵便受けにマッチが入ってるんやろ
壁の蛍光灯スイッチ。これは展示品ではないですが、今も現役で使われているようです。
一見、何の変哲もないエレベーターですが、実は、このビル、完成当初は「日本最初の全自動エレベーター」が設置された建物なのです。今、その面影はドアの上部の表示にみることができます。
押ス!
神戸パールミュージアムは入館無料。ただし開館は平日のみです。
※公式サイト:神戸パールスーク・神戸パールミュージアム