今、神戸の観光地を訪れる外国人観光客が最も人気があるのは灘の酒蔵めぐりなんだそうです。
確かに異人館は欧米の人にとっては日常の風景で、わざわざ異国で見る必要もなく、南京町もアジアの人にとってはあまり珍しいものではないのではないでしょうか?
逆に神戸っ子の私は酒蔵には行ったことがないなぁ…。
神戸から西宮にかけて、灘の生一本で知られる酒の名所。酒所は「灘五郷」とよばれ5つの地域に分かれています。今回お散歩する沢の鶴資料館は、灘五郷で最も西にある西郷の酒蔵のひとつです。
沢の鶴資料館は、江戸末期に建造された酒蔵「大石蔵」を資料館として公開しています。
この板壁に時代を感じます。
酒蔵めぐりが外国人観光客にウケている理由の一つに「日本らしい雰囲気」に加えて、無料の試飲も魅力なのだそう。いろんな酒蔵を巡って酔いつぶれる外国人観光客もいるとか。