公開 : 2021/2/14
阪神大石駅前にある信号機に背面板(ゼブラ板)が付いた信号機があります。世代によっては懐かしいのではないでしょうか。
しかもサビサビの感知式の標識、LEDでない信号…どれをとっても年代物であることがわかります。
この背面板は、その昔、信号灯が明るくなく、それを補うために付けられているそうです。特にここの信号機は東西の道路の東側にあり、午前中は歩行者や運転手から見て正面に太陽がきて、それを遮る意味もあったと考えられます。それであれば西日の影響を受ける対面する信号機にも付いていてもおかしくはないのですが、対面する信号機には背面板はついていません。
青信号の庇が割れてるのも歴史を感じます。
もしかすると信号機のリプレイスで取り残されたのかも知れませんね。
大石駅のホームからでも見ることができます。