公開 : 2021/2/14
都賀川に架かる阪神大石駅。山側のホームからは摩耶山や六甲山の稜線を見渡すことができます。阪神電車のCMや、映画『神戸在住』などのロケ地にもなり、地味ながら絵になる駅です。
実はここで下りたのは、昭和レトロな近代建築ビルヂング「鈴木薄荷本社」を見ようと思い立ってのことなんですが、なんと更地になっているではないですか。登録有形文化財指定の建物で解体されるんですねぇ。調べてみると2020年秋に解体されたそうです。
改札は高架の真下にあります。飾り気はないですが無骨な感じが「これぞ、ガード下」と主張をしているようです。
大石駅で電車を待っていたら、こんな信号機を見つけました。まだ日除けが付いた信号機があるんですねぇ。
この日除けは、正しくは「背面板」とか「ゼブラ板」と言うそうですが、昔の信号機には普通に付いていたそうです。それ以前に「感知式」の標識が錆び錆びやん!
※公式サイト:阪神電車・駅情報 大石駅