とも姐の神戸散歩

南京町夜散歩

公開 : 2022/3/28

南京町広場

神戸の中華街・南京町の広場にやってきました。
元町で働いていた頃は昼ご飯を食べにウロウロしていたこともあり、私にとって日常的な風景だったのですが、夜に来るとランタン(南京町では「ランターン」と呼ぶ)が点され、昼間よりも異国情緒が増します。

南京町東屋

広場の東屋あずまやにかかる提灯。

南京町

南京町の歴史は神戸開港当時にさかのぼります。当時の中国は「清」の時代。清は日本とは外交条約を締結していなかったことから、清から神戸へ来た人たちは外国人居留地に住むことが許されませんでした。そのため外国人居留地に隣接した西側に集まり、商売を始めたのが南京町のルーツとされています。

南京町 長安門

南京町の東にある「長安門」(1985年竣工)。旧居留地と接する南京町の玄関口です。
「長安門」の文字は当時の神戸市長・宮ア辰雄氏によるもの。

南京町 西安門

南京町の西にある「西安門」。
「長安門」から「西安門」までの通りは南京町のメインストリート。距離はおよそ300m程度で、横浜の中華街と比べると、こぢんまりしています。

他都市の中華街と南京町が決定的に違うのは、この通りの店先にたくさんの露店がでていること。露店で点心を買って、食べ歩きながら散策できます。

南京町 南栄門

南京町の南にある「南栄門」(1982年竣工)。栄町通と接する南京町の南の門。
南京町の通りには中国の都市の名前が付けられています。例えば「澳門マカオ街」「香港街」「長城街」など。一度、地図を見ながら、どの通りなのか探してみてください。

ちなみに南京町の北は、元町商店街と接するため、門はありません。

南京町

長安門の近くにあったコカコーラの自動販売機。コカコーラも中国語表記になってます。上には「南京町北京城」の文字も。どっちやねん!

なお、横浜や長崎のチャイナタウンが普通に「中華街」と呼ばれるのに対して、神戸では「南京町」と呼ばれます。関西では、かつて中国からきたものは都市名の南京と関係なく「ナンキン」と呼ぶことに由来し、その流れで「中華街」=「南京町」となったとか。

南京町

2021年12月、神戸ルミナリエ代替イベントの会場となった南京町広場。

南京町

2022年3月、南京町の人たちは、広場の柳が芽吹くことで春の訪れを感じるそうです。
たまには広場の山側にある柳にも目を向けてみてください。

昼と夜の南京町をぐるっと360°×2
昼間と夜の南京町の雰囲気をご覧ください。

※公式サイト:熱烈歓迎 南京町

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