日本一の進学校といわれる灘中・灘高。彼らは一体どんな校舎で勉強しているのか…教室は非公開でしたが、玄関、廊下、講堂、階段を余すことなく見てきました。まずは灘中・灘高生全員がほぼ毎日のように通っているエントランス。
そして教室の扉。落ちついた木の扉もそうですが、はめ込まれた目隠しのガラスも凝っています。まるで昭和初期にタイムスリップしたような感覚になります。
廊下。アーチ状の構造が、奥へ吸い込まれそうな錯覚に陥ります。
そして講堂。
舞台には、向かって左側に「自他共栄」、右側に「精力善用」の額が掲げられています。いずれも灘中・灘高の創立にも関わり、柔道の創始者でもある嘉納治五郎が柔道の指針として掲げた言葉です。
それぞれの言葉の意味は以下の通り
「自他共栄」…互いに信頼し、助け合うことができれば、自分も世の中の人も共に栄えることができる
「精力善用」…自分の能力を相手をねじ伏せたり、威圧することに使わず、世の中に役立つことに使いなさい
講堂の舞台
数秒間だけ灘高の校長先生体験をしてきました😅
講堂の出入り口にあった窓口らしき小窓。校舎の壁と同じく五角形です。
講堂を出たところの階段。手すり部分に丸窓があるデザインは旧神戸市立北野小学校(現・北野ノスタ)にも見られます。
講堂への階段。縦に細長い窓ガラスからの採光で、とても明るいです。
最上階から、階段の隙間を見下ろしてみました。私も少しは賢くなったかな
※公式サイト:灘中学校・灘高等学校
※参考サイト:文化遺産オンライン:私立灘中学校・灘高等学校本館