御影公会堂の地下と言えば、オムライスの名店として知られる御影公会堂食堂です。
実は平日の昼間に訪れたのですが、食堂は1時間待ち。
でも大丈夫です。食堂の前には「御影郷土資料室・嘉納治五郎記念コーナー」があり、ちょうどいい時間つぶしになります。
御影公会堂と神戸市に編入される前の御影町の歴史を知ることができます。そして、柔道の父として知られる嘉納治五郎(1860〜1938)と柔道にちなむ資料も展示されています。
なぜ、ここに嘉納治五郎の資料室があるかというと、なんと、嘉納治五郎は御影町の出身なのです。まさに郷土の英雄です。
柔道着を着た嘉納治五郎像は貴重なものだそう。そして御影公会堂食堂の入口を鋭い眼光で睨み付けています。
NHKの大河ドラマ「いだてん」に出演された中村勘九郎さん、峯田和伸さんも嘉納治五郎記念コーナーを訪れたそうで、サインも展示されてました。
ドラマで嘉納治五郎を演じた役所広司さんは来られなかったようですね😓
いよいよ食堂に招かれました。そして自席から食堂内を撮ってみました。とりわけ、ドーム状の梁は珍しいです。
1957年から1983年まで市営の結婚式場としても活用され、のべ2万組が御影公会堂で式を挙げたそうです。