とも姐の神戸散歩

海外移住と文化の交流センター

公開 : 2020/11/3

海外移住と文化の交流センター

海外移住と文化の交流センターは、日本における南米移民の拠点となった歴史ある建物で1928年に建てられ、神戸空襲や阪神・淡路大震災をくぐり抜けたモダン建築です。

海外移住と文化の交流センター

1928年、政府の海外移民政策により国立移民収容所として建てられました。しかし施設名の「収容」という単語の印象がよくないとのことから、1932年に神戸移住教養所と改称。その後も移民政策が終了する1971年までに外務省神戸移住斡旋所神戸移住センターと名前を変えてきました。

海外移住と文化の交流センター

この建物は海外移住や移民の拠点だけではなく、戦時中は日本軍の軍属養成所、戦後は看護師の学校として、震災後は震災で機能を失った神戸海洋気象台(現・神戸管区気象台)が仮移転するなど、いろんな神戸の歴史も見てきました。

海外移住と文化の交流センター 海外移住と文化の交流センター

設計は国立生糸検査所(デザイン・クリエイティブセンター神戸新館)を手がけた置塩章おしお あきらによるもの。

海外移住と文化の交流センター

建物のデザインは船に慣れてもらうことを意図して移民船に似せた設計にしたと言われています。

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現在は1〜2階は「移民ミュージアム」として移民の歴史や移民先の国々に関する展示が、3階以上は神戸に住む外国人支援や異文化交流の拠点として活用されています。

※公式サイト:海外移住と文化の交流センター

海外移住と文化の交流センター

建物前に建つ「ブラジル移民発祥の地」の碑

それでは、建物の中に入ってみましょうか。

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