公開 : 2019/11/10 , 写真追加 : 2025/1/5
JR和田岬駅のホームの正面にあるのが和田神社。この辺りの地名が和田宮通なのは、この神社に由来するものです。
この神社の由来は、蛭子神が本土に上陸した地として創建されたとのこと。
また平清盛が大輪田泊と海の安全を願って、安芸の宮島の厳島神社から「市杵嶋姫大神」を連れてきて祀ったとの伝説も。
2025年、干支はへび年。和田神社へ初詣へ行きました。というのも和田神社は古くから神の遣いとして白蛇を祭る神社としても知られています。大鳥居にもヘビの垂れ幕が下げられていました。
本殿前の行列の途中には茅の輪くぐりがありました。やろうとしたら、後ろに並んでいたおばちゃんが「何しとん?」という顔つきで見るので、1回しかくぐれませんでした。
おみくじ売り場の横にある高倉稲荷大明神の鳥居。
ちなみに、和田神社のおみくじには「凶」がありません。絶対に凶が出ないと知って私もおみくじを引いたところ末吉。さんざんなことが書かれていて、新年早々、凹みました 😅
境内唯一の露店で「だしたこ」をいただきました。ソースを塗ったたこ焼きに出汁をかけた、神戸独特のたこ焼きです。
ヘビの垂れ幕の裏側にはサッカーJ1ヴィッセル神戸の応援の垂れ幕がかかっていました。
この神社はヴィッセル神戸の選手も詣でに来ることでも知られ、2024年はサッカーJ1リーグ優勝、天皇杯優勝のV2を果たしました。そのこともあって2025年はいつもよりも多い参拝客が参拝したといわれています。
※公式サイト:和田神社