公開 : 2021/5/16 , 写真追加 : 2021/12/26
垂水駅前には広大なショッピングゾーンが広がっています。特に東側は垂水センター街、垂水廉売市場、垂水銀座などの昔ながらのアーケード商店街、そして名前もアーケードもない商店街が広がっています。
実はこれらの商店街は「垂水商店街振興組合」に加盟しており、実体としては1つの商店街といってもいいでしょう。ここではアーケードのない商店街をお散歩します。
アーケードはない商店街にはアーケードの代わりに路面に垂水や海に関係するイラストが描かれています。また名前を示す物はありませんが、東西の通りには「駅前通り」、南北の通りには「1番街」という愛称があるようです。
このページの1枚目と2枚目は「1番街」と名付けられた通りです。
こちらは「駅前通り」。垂水駅を下りて最初に目にする商店街です。
1番街に面する垂水廉売市場。垂水廉売市場は垂水商店街のルーツとなる市場で、戦後間もなく創業。ここから垂水駅前のショッピングゾーンが形成されていきました。そんな歴史がある廉売市場は取り壊されることが決まっており、2025年には30階建てのタワーマンションに生まれ変わる予定です。
2021年12月撮影
2021年は神戸に冬の訪れを告げる神戸ルミナリエがコロナ禍の影響で2年連続中止となりましたが、そんなときに神戸市内で“ルミナリエ”を見つけました。その名も「タルミナリエ」
この通りは夜でも人通りが多いにもかかわらず、写真を撮っている間、カメラの前を横切らないように、皆さんが立ち止まってくださいました。
垂水の皆さんは、この電飾の灯りのように温かい方が多いようです。安物のコンデジでの撮影なのに、ご協力ありがとうございました。
2023年の夏のある日、ブラッと垂水散歩をしていたら、タルミナリエがあるじゃないですか。これって、ずっと出しっ放しになってるのかな。
※公式サイト:垂水商店街