公開 : 2021/4/4
阪神・阪急・山陽・神鉄の4つの鉄道を改札から出ずに乗り換えができる神戸の真のターミナル・新開地駅。
電車の乗り継ぎに関しては三宮よりも利便性が高い駅と言えるでしょう。さすがは元祖・神戸のターミナルです。写真は神戸電鉄側のホーム。
新開地駅の“駅ナカ”といえば「高速そば」。その名前のインパクトに圧倒されますが、新開地駅は厳密には神戸高速鉄道が設置している駅。そのため「高速そば」という屋号なのでしょうね。
また店の天井と床が斜めに傾斜しているのも面白いですね。
※「高速そば」は2021年6月末をもって、閉店しました。
新開地駅に止まっていた神戸電鉄の車両。扉の上に着いているのは何でしょうか。
それはさておき、この新開地駅と次の湊川駅の間は神戸高速南北線(神戸電鉄神戸高速線)という路線。実はこの路線、日本一短い鉄道路線なのです。その距離はわずか400m。
「神戸電鉄って、新開地から有馬温泉や三田市、小野市のほうまで電車走ってるのでは?」
確かにそうなんですが、新開地駅から湊川駅の間は神戸高速鉄道が敷設した路線のため、この間だけ、別の路線となっているのです。とはいえ湊川駅が始発・終着となる電車はありません。
神戸電鉄の座席。すごくファンシーですね。
※公式サイト:阪神電車・駅情報 新開地駅