とも姐の神戸散歩

六間道商店街

六間道商店街 » 三国志のまち

公開 : 2019/9/8 , 写真追加 : 2024/10/13

六間道商店街

広い通りが特徴的な六間道ろっけんみち商店街。商店街の名前の「六間道」とは「6間の道」のことで、道幅は「6間」…およそ11mあるとのこと。幅は三宮センター街ぐらいはありそうです。

六間道商店街

その広い通りを実感するのが、通りの山側と海側の建物の違い。山側は1995年の阪神・淡路大震災の広域な火災により再開発地域となり、海側は、その火災を免れたため、震災前の建物がそのまま現存しています。

六間道商店街

その例として、商店街海側にある、この八百屋さん。2階の窓周りがちょっぴりレトロです。

アーケード商店街なので雨よけや、ひさしは不要なはず。ひょっとすると震災前どころか、アーケードができる前から建っていた建物だったかも…調べてみると、六間道商店街にアーケードが取り付けられたのは1960年代。私の推理に間違いなければこの建物は築50年は経っていると思われます。

六間道商店街 六間道商店街

大きな道路と交差する部分のアーケードがアーチ状になっているのも特徴的。題して「ROKKEN ARCH

また商店街内には地下鉄海岸線「駒ヶ林」駅もあることから、三宮から雨に濡れることなく長田の商店街巡りを楽しむことができます。

六間道2丁目商店街

実は二丁目商店街も存在しています。アーケードにミラーボールがぶら下がっています。あと、商店街が広いからって車を駐車しているのは、どうかと…。

六間道2丁目商店街 2024年

[写真追加:2024年10月13日] 上の写真から5年後の六間道商店街です。
このページの一番上の写真と見比べてみてください。天気以外に変わったところが見つけられたでしょうか? アーケードの奥行きが変わりました。

六間道2丁目商店街 2024年

アーケードの東端・ROKKEN ARCHまでやってきました。5年前はここからまだ先にアーケードが続いていました。ミラーボールがぶら下がっていた「二丁目商店街」もありません。

六間道2丁目商店街 2024年

かつてのアーケード商店街跡地。店はほとんど住宅地へ変わっていきました。

なお、六間道商店街は新長田の鉄人28号モニュメントと連動し、横山光輝の代表作『三国志』のテーマパーク「三国志のまち」にもなっています。

※公式サイト:三国志のまち、六間道五丁目商店街

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