旧グッゲンハイム邸の2階に上がってきました。1階でも注目しましたが、全体的に照明がオシャレです。
東の部屋から西側を見てみました。
右側の部屋ではモデルさんを連れたカメラマンが撮影してました。しかし、一般公開日にプロのカメラマンが撮影会に使うってどうなんでしょ。
ちなみにグッゲンハイム邸が一般公開をしないのは、レンタルスペースとして貸し出すことで、この建物を維持することを目的としています。
モデル撮影をしていた部屋の棚。いい時代がついていますが、実は、この棚は令和時代製なのです!
なんと、映画「スパイの妻」のセット。「あまりにも良くできている」とのことで、そのまま残しているそうです。
北野町の異人館と違って部屋にはあまり家具は置かれていません。前述の通り、普段はレンタルスペースなので、一般的な異人館と比べると内装は物足りないかも。
西側の部屋から。ここは寝室だったのかな?
窓から明石海峡大橋と山陽電車
この建物が建てられた頃には白砂青松な海岸が開けていたことでしょう。
バルコニーの廊下。やはり海側に大きな窓が配されています。
市街地の異人館は日当たりの良さだけではなく、船の出入りを見て経済状況を把握する目的もありましたが、市街地から遠く離れたこの地でも船の出入りを見ていたのでしょうか。
なぜか生活感のある和室。後年、所有した日本人が和室にリノベーションしていたようですね。
外へ出て、裏口から2階を眺めてみました。
旧グッゲンハイム邸玄関前にかかる掲示板。この辺りはインコを飼われている家が多いのかな。