公開 : 2019/6/9
なんとなく存在は知っているけど、じっくり見たことがない三宮の路面のタイルアート。
このページでじっくり鑑賞してみましょう。
実はこれらのタイルアートには、それぞれ名前があるのを知っているでしょうか。
三宮センター街のそごう側にある、かもめのタイルアートには「羅針盤」という名前がつけられています。実は、このアートは、神戸の姉妹都市や姉妹港の方角が示されています。
ここは三宮でも人通りが多い場所でもあるので、じっくり見ることはまずできないと思いますが、信号待ちの時にでも、神戸の姉妹都市や姉妹港を確認してみませんか?
East Avenueとの丁字路にあるのは「古地図 18世紀末」と名付けられたタイルアート。
江戸時代末期の地図からヒントを得てデザインされたとの解説がつけられています。
上から見ると、左上のマンホールが地球を回る月のようです。しかし、アフリカの右側にあるマンホールの閉め方が、惜しいですね。
なお、この地図、三宮の位置を教えてくれています。「神戸」ではなく「三宮」というのが鑑賞のポイントでしょうか。
ちなみにこの地球の北極は、実際の北の方向を向いています。
さんプラザ前の魔方陣のようなタイルアート。これには「万年暦」と名付けられています。
私はこの撮影のために、10分ほど、ここにいましたが、不思議なことに、この真ん中に立って、スマホで地図を確認するが多いことに気付きました。何かに引き寄せられるのでしょうか。
鑑賞のポイントは、このタイルアートではなく、近くにあるマンホールのふた。実は同じデザインなのです。
さて、三宮にはもう1か所、タイルアートがある場所があります。
このタイルアートは地下鉄三宮・花時計前駅の改札前にあります。特にタイトルはありませんが、正確に北方向を指しています。