公開 : 2022/3/5
メリケンパークの東側には1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の被害を当時のまま保存する神戸港震災メモリアルパークがあります。
それだけではなく、神戸市内各地の被害状況の写真の展示もあり、阪神・淡路大震災の被害をリアルに知ることができる博物館的な施設となっています。
写真だけではなく、映像資料も見られます。
1995年1月17日午前5時46分。まだ神戸の空は夜明け前で真っ暗でした。
この辺りはもともと埋め立て地であったことから、地震では液状化現象が発生。地面は陥没、岸壁は沈み込みました。
向こうは海岸通。商船三井ビルディング(1922年竣工)が見えます。
保存部分は回廊が設置され、ぐるっと1周しながら、当時の被害を観察することができます。
メモリアルパークの海側の回廊から工事中のポートタワーを臨む。