公開 : 2018/07/01
2018年春。元町駅前がすっきりしました。三宮の「パイ山」亡き後の神戸の新たな待ち合わせスポットとなるべく大勢の人が座れるベンチが設置された広場に生まれ変わりました。
その広場で異彩を放つのがこの像。昔からここにあり「だっちゅーの」とか「元町のパイレーツ」などとよばれ親しまれていましたが、彼女たちを覆っていた植え込みが撤去されたことにより、この像が1984年から存在し、正式名称が「見つめる女の子」だったことが判明しました。
背後から見ると、確かに駅を「ガン見」しています。銅像の目に監視カメラを仕込んでおけば、防犯にも役立ちそうですね(すぐ近くに交番もあるんですが…)。
ちなみに、女性お笑いコンビパイレーツのギャグ「だっちゅーの」が流行語大賞を受賞したのは1998年。この像はそれよりも14年も前から、このポーズで元町駅前で佇んでいました。