公開 : 2021/2/11
御影市場をまっすぐ西へ進むと高架下商店街は「大手筋商店街」に名前を変えます。が、入る前から商店街を通り抜けられへんやん!
「大手筋」という偉そうな名前の割には、すぐ行き止まり。よく見ると魚屋さんによって、道がせき止められています。
この商店街も御影市場のように栄えていたのかも知れませんが、今では、もう片方の玄関にはシャッターが下ろされていました。
「大手筋」とは一般的に城の大手門へ向かう南北の道を意味します。御影にも、南北朝時代の1346年に築城された御影城(平野城)があったことが知られています。その平野城は、この商店街から北へ約1kmほどのところにある阪急御影駅の山側にあったと推定されています。