更新 : 2022/10/2
神戸の夜景は「100万ドルの夜景」と言われるだけあって、その美しさは誰もが認めるところです。
そもそも「100万ドルの夜景」という言葉は、1953年、関西電力の広報誌『ひらけゆく電気』の中で当時の関西電力の中村鼎副社長が六甲山から見た夜景の美しさを「百万弗の夜景」と形容したのが最初です。
その後、関西電力は六甲山から見える神戸市や阪神間の夜景で点された1か月の電気代を計算したところ、当時のレートで100万ドルに近かったことが検証されています。最近は「1000万ドルの夜景」と言われますが、これはドル円が変動相場に変わった影響なのでしょうか。
それはともかく、神戸の夜の美しさは、ガイドブックに載っているような山や海から見た景色だけではありません。宝石箱を散りばめたような夜の神戸の街を散歩してみましょうか。