公開 : 2021/10/10
ついに市章山へやってきました。今まで街から市章山を眺めていましたが、市章山から神戸の街を見下ろすことができました。この絶景は神戸を征服したかのような錯覚になります。
市章山と錨山の歴史は意外に古く、1907年に再度山の海側に神戸市章と錨の形に松を植樹したのが、その始まり。1933年には電飾が始まり、2003年にはLEDに切り替えられました。なんと100年以上前から存在していたわけです。
神戸の景色にあまりにも溶け込んでいて、神戸っ子はあまり意識したことはありませんが、市外や外国から神戸へ訪れた人は、まず、市章山や錨山に驚くそうです。
確かに、国内はもとより世界的に見ても、山に市章を植生したり電飾にしているところは見聞きしたことがありません。錨は世界共通なので、その形はわかるとしても、神戸市章について、外国から訪れた方は「神戸牛」の顔をかたどっていると思っている人が多いとか。
実は私が訪れた2021年9月、市章山も錨山も電飾の工事中でした。錨山については登山道自体が通行止めとなり入ることができませんでした。
市章山も写真を見ての通り、工事中でしたが、入山することができました。いずれは錨山も登頂したいですね。
ちなみに市章山の標高は275m。市街地に隣接する山にしては高い場所かと思ったら、明石海峡大橋の主塔の頂上(289m)より低いんですね。
では、神戸市街地から市章山と錨山をご覧いただきましょう!