公開 : 2019/12/8 , 写真追加 : 2022/3/28
神戸の景色にあまりにも溶け込んでいて、神戸っ子はあまり意識したことはありませんが、市外や外国から神戸へ訪れた人は、まず、市章山や錨山に驚くそうです。
確かに、全国的にみて、山に市章を植生したり電飾にしているところは見聞きしたことがありません。錨は世界共通なので、その形はわかるとしても、神戸市章については、外国から訪れた方は「神戸牛」をかたどっていると思っている人が多いとか。
意外にその歴史は古く、1907年に再度山の南側に神戸市章と錨の形に松を植樹したのが、その始まり。1933年には電飾が始まり、2003年にはLEDに切り替えられました。
このページでは、いろんな所から見える市章山、錨山をご紹介します。
大丸前のスクランブル交差点「HITODE」から。
たまに錨山が青く輝く日がありますが、国民の祝日、そしてヴィッセル神戸が勝った日も青く点灯するのだとか。また日本中でブルーライトアップが実施される世界糖尿病デー(11月14日)にも青く輝きます。
ポートアイランド西海岸に面する「しおさい公園」から。右側に見えます。
メリケンパークから。
乙仲通から錨山。
センタープラザ7階から見た錨山と市章山。
ロケーションとしてはいいのに、錨山の左側が手前のタワーマンションに遮られ、惜しいです。
神戸市役所24階展望ロビーから山側を臨む。
右側には船の電飾も登場。時間帯によっては「KOBE」に変わります。阪神・淡路大震災が発生した1月17日には、その下に「117」の文字が点されることもあります。下の写真の下部は北野坂の並木のイルミネーション。