公開 : 2019/9/15
三宮から電車で約20分。山陽電車の月見山駅です。
「月見山」という地名は、百人一首でも知られる歌人・在原行平がこの付近で秋の月を見たという伝承にちなむと言われています。今でも、少し高台に上がれば、海側は須磨海岸を臨むことができ、その当時の雰囲気を感じることができます。
ちなみに須磨区内には月見山町に限らず、行平町、松風町、村雨町といった在原行平にちなんだ地名がたくさんあります。
こんなに小さな駅なのに、なんと、特急電車がすべて止まります。
須磨離宮公園、須磨寺、須磨海浜水族園など観光地へのアクセスに便利だからでしょうか。
駅前にある神戸月見山郵便局の局舎。ノスタルジックな雰囲気があります。
駅前の本屋さん。可愛らしい壁です。
駅のホームにはバラの花が描かれています。これは近くにある須磨離宮公園固有の「茜離宮」というバラです。
茜離宮といえば、こうべ花時計の移転前の最後のデザインにもなりました。
せっかくなので、須磨離宮公園へ行ってみましょう!
※公式サイト:月見山駅 (山陽電車)