(居留地15番)
公開 : 2020/3/1
旧居留地十五番館の歩道に、下水管がむき出しになっています。実は、これ、日本最古の下水道「旧神戸外国人居留地下水渠げすいきょ」です。
1872年竣工。当時は旧居留地地区に、総延長1.9kmに渡って敷設されました。下水道といっても、雨水と家庭排水を排除するために設置されたもので、し尿はくみ取り式で農家が引き取っていたそうです。
日本最古とはいうものの、実は、現存する90mは、今の雨水管として使われています。
※参考サイト:旧神戸外国人居留地 下水渠の解説シート (土木学会推奨土木遺産)
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