公開 : 2018/07/01
地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前」駅にある、神戸開港当初の外国人居留地の地図。
よーく見ると番号の並び順が不規則。いちおう1番から115番までは一筆書きでたどることはできますが、南東側の区画は11番、12番、そして84番が割り振られています。
これは1868年の神戸港開港当初に、外国人居留地の造成が間に合わなかったことに由来し、造成が完了した順番に数字を割り振ったために、このような不規則な順番となっています。
なお、今も、旧居留地地区にある建物には当時の番号が書かれたプレートがつけられているので、この番号をたどって散策を楽しむこともできます。