関西における近代建築ビルヂングの最高傑作・大阪市中央公会堂に入ります。訪れた日は中之島まつりと重なり、部屋やホールはイベント会場や参加者控え室などに利用され、多くは見ることはできませんでしたが、とにかく、内部を歩き回りました。
とにかく、廊下や階段は大正レトロの世界。アンティーク好きなら手すりにスリスリしたくなるかも。
こういう廊下を、映画の登場人物のように、大正時代のハイカラなドレスを着て歩きたくなりますね。
1階の廊下。ちょっぴりリノベーションされてますが、扉などはおそらく当時のままかも。
3階の中集会室の扉。
中集会室。「中」とはいうものの実際は500人が収容できるホールになっており、ヨーロッパの城をイメージした絢爛豪華な内装です。本当なら写真右には500人分の座席が並ぶホールが広がるのですが、この日の夜にコンサートがあるらしく、その練習で使われていたため撮影はできませんでした。
公式サイトでは360度のビューが公開されているので、興味がある方は公式サイトへアクセスしてみてください。
階段の窓から見た景色
赤絨毯が敷かれた階段
最上階から螺旋階段をのぞく
地下1階の展示室では中央公会堂の歴史、そして大阪市内で現存する約20棟の近代建築ビルヂングに関する解説など、近代建築好きにはたまらない資料室となっています。そこに展示されていた大阪市中央公会堂の模型。
ここをスタートにして大阪の近代建築めぐりをするのがよかったかも。
※公式サイト:大阪市中央公会堂