公開 : 2021/8/15
藍那駅を下りて「あいな里山公園」へ行こうと思ったのですが、入場規制で歩行者入口が遠回りになったことから、あきらめて駅周辺の集落をウロウロしてみました。
これは竹を置く棚のようですが、何に使うんでしょう。この辺り、ちょっと山道に入ると竹林が広がっています。
少し離れたところから、1枚目の写真の建物を眺めてみました。板壁にこけもいい感じ。江戸時代の建築でしょうか。
藍那集落では、ところどころに時代を感じる民家を見つけることができます。このような建物を見て歩くのは飽きませんね。観光地化されておらず、今もここに人びとの生活があります。
丸い窓(通気口かな)のある和風建築。
木の扉に、その前の新聞受けも建物とコーディネートされています。
山里だけあって坂道も多く、普通の家でも立派な石垣の上に建つ家も多いです。
郵便切手類販売所の看板がかかっていると言うことは、ここは何かのお店だったのかも知れません。
藍那集落は、駅前にコンビニも個人商店もなく、集落内にもコンビニは見当たりません。
では、この辺りの人は買い物をどうしているのか…こんなにのどかな集落ではありますが、車や電車で10分ほど行けば神戸市北区の中心地・鈴蘭台へ出られるのです。のどかな集落とはいえ、意外に便利だったりします。
駅へ向かう途中の一本道に、ポツンと1本の信号機。周りに横断歩道もないし、対面する信号機もありません。よく見ると「予告信号」という標識が付いています。
予告信号って何だろうと調べてみると、この道の先に信号があり、その信号を前もって“予告”している信号なのだそう。
この先、左へ曲がって、すぐのところに県道をまたぐ横断歩道がありました。その信号の色を前もって教えてくれていたわけですね。神戸市街地では見かけない信号機です。
神戸電鉄のガード下です。さらにガードに沿って西へ行くと藍那駅です。