(居留地51,59,60番)
公開 : 2020/3/1 , 写真追加 : 2021/4/11
旧居留地地区の山側を代表する近代建築ビルヂング兼高層ビル・神戸朝日ビル(旧神戸証券取引所)。1934年竣工。
1994年に高層ビルとして建て替えられましたが、低層階は1934年竣工の旧神戸証券取引所の外壁を残しています。
厳密には、外壁や柱の大部分は元の建物のデザインを「復元」したものらしいです。
とはいうものの、その壮大な外観は時代を超えて迫力を感じます。
ギリシャ神殿を連想させる大きな柱。
1階の広大なピロティで様々なイベントが開催され、地下には映画館、4階にはコンサートホールも併設されています。
三宮プラッツから見た高層階。各階の照明が四角形に配置され、近未来感があります。
2021年1月撮影
昔の旧神戸証券取引所は、この写真に写っている柱と柱の間には壁があったようです。復元では壁は取っ払われ、柱を全面に押し出したデザインとなっています。