公開 : 2019/7/1 , 情報追加 : 2021/12/20
神戸空港の土産物店で売られていた「神戸牛ステーキカレー」。レトルトカレーなのに、お値段はなんと消費税込み5,400円!!
隣の1,080円のレトルトカレーがお買い得に見えてくるから困ります。(※2019年7月当時の価格です)
そもそも神戸っ子がいつも神戸牛を食べていると思っている人が少なからずいるようですが、神戸において神戸牛は未確認生物(UMA)であり都市伝説のような存在です。これについても、今後、このサイトでまとめたいと思います。
お土産にするには高価すぎますので、私は次のレトルトカレーをおすすめしたいです。
2019年は全国各地で甚大な台風被害がありました。被災しなかった地域の人にとっても、日頃の防災対策を改めて考えさせられる年でもありました。
日頃の防災対策の基本は非常食の常備。阪神・淡路大震災の教訓から神戸市消防局と兵庫県警察ではレトルトカレーを発売しています(製造はエム・シーシー食品)。
非常食なので温めなくても食べられるのが特徴。
「消防隊カレー」は、神戸市消防学校のカレーをアレンジしたもの。「兵庫県警察災害と闘う救助隊員のカレー」は、救助隊員の声をもとに子供から大人まで幅広く食べられるように工夫されたカレーになっています。とにかく、レトルトカレーなのにジャガイモが大きいことに驚きます。
定価は2019年現在、税別で1袋300円と、少しお高めですが、非常時でも美味しくて栄養のあるカレーは備蓄して置いても損はしないでしょう。
2021年には新たなカレーが発売されました。その名も「海上保安庁第五管区 みなと神戸を守る潜水士カレー」。
実際に巡視艇の中で作られている賄いカレーを参考にしたものだそう。粒マスタードが入っていますが、消防隊カレーや救助隊員カレーと比べても辛くなく、お子様にとっては消防隊や救助隊員カレーよりも食べやすいかも。
もちろん非常食として備蓄できることも考えられて設計されています。
上の写真は「海上保安庁第五管区 みなと神戸を守る潜水士カレー」の盛りつけ例。これらのカレーはレトルトカレーにしては具が大きく、食べ応えがあります。
購入は神戸阪急・新館5階の「ひょうごふるさと館」をはじめ市内の土産物店で買い求めることができます。たまに市内のスーパーでも見かけますね。
※公式サイト:エム・シーシー食品「協創シリーズ」(通販もあります)