とも姐の神戸散歩

そごうと大丸が表紙の神戸ノート

公開 : 2021/11/3

神戸ノート

神戸の小学生は世代を超えて神戸ノートという学習帳を使って勉強します。誰もが普通に使っていたので、神戸ノートが全国共通の学習帳だと信じていた神戸っ子も多いです。

そんな神戸ノートには激レアなノートも存在します。なんと神戸を代表する百貨店そごう(現・神戸阪急)大丸もオリジナルの神戸ノートを出していました。

神戸ノート そごう神戸店今昔れんらくちょう

そごう神戸店オリジナルの連絡帳「そごう神戸店今昔れんらくちょう」。

サイズはB7、中はメモ帳として使える1cm幅の横罫が印刷されています。表紙には1933年開店当時の航空写真、裏表紙は2018年頃のそごうの写真。今ではそごう神戸店も神戸阪急に変わり、どちらの姿も見ることはできない、いろんな意味でレアな神戸ノートです。

ちなみに、このノートは市販品ではなく、2019年3月に、そごう神戸店で開催された文具の期間限定ショップ「そごサワ百貨店」で2,000円以上購入した人に配布された記念品です。

神戸ノート 大丸神戸店 自由帳

一方、こちらは大丸神戸店が表紙の神戸ノート。

こちらはA5サイズの自由帳。この神戸ノートは2021年9月25、26日の2日間だけ大丸神戸店で発売された、幻と言ってもいいほどの限定品です。

神戸ノート 大丸神戸店 自由帳

このノートには神戸出身の漫画家・むつき潤さんの漫画が封入されていました。大丸店内で開店準備をするスタッフたちが元町を紹介する内容となっています。

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