とも姐の神戸散歩

シュウエケ邸

〜内部・庭編〜

建物 » 内部・庭

公開 : 2024/1/3

シュウエケ邸

2023年の神戸モダン建築祭では、しばらく休館していたシュウエケ邸(1896年竣工)が特別公開されました。現在もシュウエケ一家が住んでいるめ、一般公開は1階と庭園のみではありましたが、見所がいっぱいでした。

シュウエケ邸 シュウエケ邸

まずは食堂。豪華絢爛なテーブルコーディネートで私たちを出迎えてくれました。気分はヨーロッパの貴族ですね。 もともとはイギリス人建築家ハンセルの私邸として建てられました。

シュウエケ邸

そしてシャンデリア

シュウエケ邸

応接間。大きな出窓の向こうは、異人館街を代表する庭園が広がります。

シュウエケ邸

庭園に出られる玄関。

シュウエケ邸

壁には所狭しと絵が飾られていますね。この絵もシュウエケ邸の特徴です。

シュウエケ邸

家具類はフランスから取り寄せたものですが、壁に掛かっている絵は明治時代に描かれた浮世絵だそうです。和洋折衷の異人館です。

シュウエケ邸

廊下にも豪華なシャンデリアが…。。

シュウエケ邸

2階への階段。そしてこの絨毯!

シュウエケ邸

2階は今もシュウエケさん家族がお住まいです。

シュウエケ邸

馬とバレリーナの像の後ろには浦賀沖にやってきたアメリカの艦船の絵。

シュウエケ邸

玄関の地面がタイル張り。
今でもタイル張りの玄関はウケそうなのに、すっかり見なくなりました.

シュウエケ邸

シュウエケ邸の庭は、異人館街で最も洗練された庭ではないかといっても過言ではないぐらいの見事な庭園です。

シュウエケ邸

ヨーロッパ風な庭の雰囲気を保ちつつ和風庭園を大胆に取り込んだ構図。惜しむらくは、春先に訪れたかったですね。

シュウエケ邸

天気もよければ、なおよかったですが…もともと建築家ハンセルの自邸として建てられただけに、近くで見ると緻密なデザインです。

※公式サイト:シュウエケ邸

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