2026年5月、ゴールデンウイーク明けの3日間にわたって開催された神戸建築祭で神戸北野ハンター迎賓館が内部公開されました。しかも3日間の期間中、公開時間はわずか4時間という貴重な機会だけあって、長蛇の列ができていました。
奥に見えている和風建築が明治中期に竣工されたといわれる「ハンター邸」。別名「和の異人館」です。
玄関正面には大きな扇が飾られていました。すでに「外部編」でも説明していますが、イギリス人実業家ハンターが、日本人妻と余生を過ごすために建てたという和風建築。異人館が建ち並ぶ北野町で、現存する明治時代の和風建築は貴重な存在です。
披露宴会場として使われている大広間。
朱色の空間と庭の緑の対比が美しいですね
奥にある庭に出てみました。「ここは本当に異人館が建ち並ぶ北野町なのか?」と疑ってしまうほどの堂々たる和風建築です。
5月に訪れたのですが、モミジが紅葉し、さらに「和」の演出を高めています。
廊下と照明。
和室
透かし彫りの欄間。細かい細工に見入ってしまいます。
部屋の片隅にあったレトロな電話と薬箪笥。電話はどう見ても明治期のものではないですね。
それでは、お二階へお邪魔しますか。