とも姐の神戸散歩

旧外国人居留地68番館門柱

(居留地68番)

公開 : 2025/5/25

旧外国人居留地68番館門柱

旧居留地京町筋にひっそりと立つレトロな旧外国人居留地68番館門柱。1882年ごろに建てられたと推定されています。私が解説するよりも、門柱前に設置された碑文を転載しておきます。(原文のまま)

旧外国人居留地68番館門柱

外人居留地68番館の門柱

この地域一帯は慶応3年(1868年)12月7日の兵庫開港によって設けられた外国人居留地の跡である

旧外国人居留地68番館門柱

京町68番地は明治2年(1869年)に競売され、オランダ人ハルトマン・ヘルツが百坪あたり201円2銭5厘で落札した地所である

明治4年頃には早くもれんが造りの倉庫が建てられていた

旧外国人居留地68番館門柱

この門柱は明治15年ごろ、この地に住んだエッチ・ショニングの住居前に建てられたものと推定される

開港当時の外国商館の面影をしのばせる貴重な文化遺産としてここに保存するものである

昭和46年8月 神戸市長 宮崎辰雄

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