とも姐の神戸散歩

訓練東灘駅

公開 : 2020/6/28

訓練東灘駅

2012年頃から「幻の駅」としてSNSで存在が知られていた訓練東灘駅。2020年3月に『神戸新聞』が報道したことにより、一気に知られる存在となりました。この「駅」を管理するJR西日本は記事の中でも住所非公表を貫きました。

訓練東灘駅

その「住所非公表」が私の冒険心に火を付け、いずれはこの目で見てみたいと画策。Google Earthで予め目星をつけて、なんとか、その場所に到達することができました。

訓練東灘駅と住宅地の間には神戸市のとある施設があり、遠まきにしか「駅」を見ることができません。事前情報を持ち合わせていないと、この前を通っても気付かないでしょう。

訓練東灘駅

駅名標では東隣が「さくら」駅、西隣が「みなと」駅とありますが、これらの駅は実在しません。駅のすく西は終点になっており、そこには踏切があります。踏切の写真だけでも「そんなところに踏切いらんやん!」と突っ込みたくなる“トマソン感”があります。

訓練東灘駅

ちなみに、ここはJR西日本の駅の信号を取り扱う係員の訓練施設「神戸実設訓練センター」が正式な名前。当然ながら「神戸実設訓練センター」も地図には載っていません。

※当サイトでは、お散歩した場所はGoogle Mapでも紹介していますが、この訓練東灘駅に関してはJR西日本の意向に従い非公表とさせていただきます。ヒントとして「ここは東灘区ではない」とだけ記しておきます。

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