とも姐の神戸散歩

阪急春日野道駅

公開 : 2020/10/11 , 動画追加 : 2021/6/20

阪急春日野道駅

ここはどこだと思いますか。どこかの田舎の駅のようにも見えなくもないですが、実は三宮からたった1駅。阪急春日野道駅です。

阪急春日野道駅

駅のホームに、このような構築物のある駅って意外に珍しいのではないでしょうか。ノスタルジックを感じますが、実は阪急春日野道駅が開業した1936年に建てられたものです。

阪急春日野道駅

幅の狭い島式のホームが1つだけの駅。ホームの屋根を支える鉄骨も開業時のものだそう。駅の南側はJRが併走しています。

阪急春日野道駅

ホームの狭い駅と言えば、改築前の阪神の春日野道駅が「日本一ホームが狭い」ことで有名でしたが、ここも、それなりに狭いです。このホームの狭さこそ「春日野道駅」の伝統といってもいいでしょうか。

ちなみに阪神春日野道駅はこの駅から南へ450mの場所にあります。そして両駅を繋ぐように春日野道商店街があります。

阪急電車が通過・停車するとこんな感じです。ホームの狭さが際立ちます。

阪急春日野道駅

ホームの西端から三宮方向を見てみました。信号のすぐ左側には建設中の神戸阪急ビル東館が見えます。低層階には次の駅でもある阪急神戸三宮駅があります。

その左の高層ビルは旭通にそびえ立つ54階建ての超高層マンション「シティタワー神戸三宮」。高さは190mもあるそう。このビルのそばにはレトロ変電所・旭変電所があります。

阪急春日野道駅

駅の玄関。ホームの上屋以外に駅舎といえるものもなく、ホームの東端に改札口があるだけのシンプルな駅。エスカレーターすらありません。

阪急春日野道駅

2022年度には転落防止柵と西改札口が設置される予定です。転落防止柵の設置は、阪急電鉄の駅では十三駅、神戸三宮駅についで3番目に設置されるとのこと。ホームが狭い駅だからこそ必要な反面、この狭さに転落防止柵が設置されると、ますますホームが狭くなりそうですね。

西改札口については大安亭市場への買い物には便利になりそうです。

阪急春日野道駅

駅の真下のガード下で珍しいものを見つけました。

1980年に消滅した「葺合ふきあい」の住所が刻まれたホーロー看板。錆び錆びなのに、よく剥がされずに残っていました。
看板は上から「郵便番号は651」「葺合区」「若菜通○丁目」「山は富士 酒は白雪」の文字が読み取れます。ちなみに葺合区は1980年12月に、西隣の生田区と合区して中央区となり消滅しました。

※公式サイト:阪急電鉄おでかけ情報 春日野道駅

このエントリーをはてなブックマークに追加

Instagram   YouTube   twitter
© 2020 Tomo All Rights Reserved.