とも姐の神戸散歩

神戸市文書館

公開 : 2020/8/16

神戸市文書館 旧池長美術館

新幹線新神戸駅を西へ行けは異人館街ですが、東へ行けば、このようなモダンな建築に出会えます。1938年竣工の神戸市文書館です。

神戸市文書館 旧池長美術館 神戸市文書館 旧池長美術館

一見、左右対称と見せかけて、左右で表情か異なります。玄関の高い天井と装飾、上層階の六角形の窓が特徴的です。

設計は大正時代から昭和初期に活躍した建築家・小川安一郎によるもの。

神戸市文書館 旧池長美術館

個人的には右側の南蛮船の飾りがお気に入り。見ようによっては鳥のようにも見えませんか。

神戸市文書館 旧池長美術館

もともとは大地主だった池長孟いけながはじめ(1891〜1955)がヨーロッパで買い集めた美術品を展示するために建てた私設美術館でした。

フランシスコザビエル像 旧池長美術館

誰もが教科書で見たことがある「フランシスコザビエル像」(重要文化財)も池長のコレクションの1つ。しかもザビエル像は父の遺産の別荘を売って購入したそうです。現在は旧池長美術館の流れを組む神戸市立美術館で見ることかできます。

神戸市文書館 旧池長美術館

晩年は、この建物で奇跡的に戦災を逃れた美術品およそ7000点を美術館の建物ごと神戸市に寄贈。池長美術館は神戸市立南蛮美術館となります。

神戸市文書館 旧池長美術館

1982年、神戸市内の美術館の統合計画により、南蛮美術館の収蔵品は旧居留地に開館した神戸市立博物館へ移され、その後、この建物は市の歴史資料や公文書を保存・公開する神戸市文書館として活用されています。

※公式サイト:神戸市文書館池長孟と南蛮美術館

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